灰色がかった外皮は、べとつく外観を呈している。中身はクリーム色で濃密だが中心はやや引き締まっており表面は柔らかく、気孔はない。
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灰色がかった外皮は、べとつく外観を呈している。中身はクリーム色で濃密だが中心はやや引き締まっており表面は柔らかく、気孔はない。
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Vieux Lille
ピュアン・マセレ、グリ・ド・リール、マロワル・グリ、ヴュー・グリ・ド・リール、ピュアン・ド・リール
マロワルにごく近いが、においはさらに強い。そこからピュアン・ド・リール(ピュアン・マセレ=漬け込んだ臭みという意)、グリ・ド・リール、またはヴュー・リールという別名も持っているのである。このチーズはもともと3か月の長期にわたり塩水に浸したマロワルチーズであり、強い塩の風味を持つ(塩分3,5~4%)。炭鉱夫たちが好んだと言われる。
灰色がかった外皮は、べとつく外観を呈している。1辺13cmで厚み5~6cmの舗石型で、平均700~800g。
200gの小型のものもある。
灰色がかった外皮は、べとつく外観を呈している。中身はクリーム色で濃密だが中心はやや引き締まっており表面は柔らかく、気孔はない。
かなり塩の効いた風味で非常に特徴的な味を持つ。口中でとろけるテクスチュア、酵母の強いにおいは時にアンモニア臭がすることもある。